プチ馬学(仔馬が生まれてからデビューするまで)
サラブレッドは、年1回1頭を春に出産し、その妊娠期間は約330日です。
仔馬は生まれて30分から1時間ほどで自分で立ち上がり、すぐに母馬の乳を飲みます。
この初乳には、仔馬の抗体の供給源が含まれており、仔馬にとって非常に重要な役割を果たします。
仔馬は、2~3日すると放牧され、草も食べるようになります。
おおよそ生後6ヶ月経った頃に母馬から離乳させ、仔馬同士で生活し、馬社会のルールや人とのコミュニケーションを
学んでいきます。
1歳の秋頃になると、人を乗せるための騎乗馴致が始まります。
始めは、馬具を装着することに慣れさせる訓練をして、それから、人を背に乗せて
歩き、走るということをじっくりと教えていきます。
このようにして、騎乗馴致されたサラブレッドは、1歳の終わり頃から、
騎乗者を乗せて走ることで筋肉や骨の発達を促す調教により、競走馬としての基礎体力を作っていくと同時に、
騎乗者の扶助に従う訓練も行っていきます。
その後、2歳の春あたりから実際のレースに必要となるスタミナ作りや、スピードを養成するための
追い切り調教が行われ、トレーニングセンターに入厩していきます。
こうした過程を経て、サラブレッドは競走馬としてデビューします。
自分が手掛けた馬が、G1で活躍するかもしれない、夢と希望がいっぱいの牧場の仕事!! あなたも牧場で働いてみませんか。